庭園へ行こう!

江戸時代の代表的な大名庭園浜離宮恩賜庭園」をご紹介します。

 アクセスは、庭園の「大手門口」は、都営地下鉄大江戸線築地市場」下車、ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分、JRまたは東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」下車で徒歩12分。

 浜離宮恩賜庭園は、潮入の池と二つの鴨場をもつ庭園です。潮入の池とは、海水を導いて潮の満ち引きによって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式。昔は潮入の池がある庭園はいくつかありましたが、現在は、実際に海水が出入りしているのは浜離宮恩賜庭園だけです。池にはボラやセイゴ、ハゼ、ウナギなどの海の魚が棲んでいます。池の周囲に配置された岩や石にはベンケイガニやフナムシ見られ、フジツボもついています。不思議な景観ですね。

 浜離宮は、この潮入りの池や鴨場を中心にした南庭と、明治時代以降に造られた北庭と大きく分かれています。この地は、1624~1644年までは、将軍家の鷹狩場で一面の芦原でした。鴨場は池と林を3mほどの土手で囲って、土手には竹などを植え、鴨が休息できるような環境になっています。ここでは池に幾筋かの細い堀を設け、小のぞきから鴨の様子を見ながら、エサとおとりのアヒルで引掘におびきよせ、土手の陰から網ですくいとるという猟を行っていました。興味深いですね。

 土曜、日曜、祝日の11時と14時に、無料で庭園の歴史や見所などを案内する庭園ガイドを実施しています。

美しい庭園と歴史、四季折々の花…ゆっくりと観て過ごす一日はいかかですか。